3/6 練習会の様子
今週も中予地方や四国中央市からの人が集まって練習会を行いました。
再来週に大会が控えていることもあったので、今日は同じ級の人同士や普段5枚差くらいで勝負がつくような相手ととるようにしました。
かるたカードの振り返りのなかに「大会ではありあけではなく人が読むので、気を付けたいです。」ということを書いている子がいたので、今日の読み手は読みが大の苦手な私がしました。
案の定、読みが途中で途切れてしまったりのばす秒数が一定にならなかったり…すみませんという思いでいっぱいでした。本番では、公認読手の資格を持っている人が読んでくれるので、安心して取りに集中できると思います。ある意味いい経験になったかな?と思います。
読みをしながら、みんな払い手ができるようになっただけではなく、取りのスピードも上がっているなと感じました。お手つきになってしまった札でも、前までだったら想像できないくらいの速さで見ていて驚きの連続でした。
これからも、非常に楽しみです。
さて今回は、先程の言葉にもあったかるたカードについてのお話をしようと思います。
短い練習時間の中で言いたかったけど説明できなかったことや、試合をしていて「こういう時どうしたらいいんだろう?」といったこと、そのほか思ったことや頑張ったことを書いてもらって、それにコメントを返して参考にしてもらおうというのが、かるたカードの趣旨になります。
子どもたちも大変ですが、頑張って書いてくれています。
左側には、その試合の振り返りを三段階でします。
「ここができた」「次はこのことを頑張りたい」ということを対戦相手ともできるようになってほしいと思っています。感想戦にもつながってきます。
右側のページにコメントを書きます。
子どもたちのコメントも本当に様々です。
「暗記ってどれくらいいれたらいいですか?」
「最初の方に送る札はどのような札がいいですか?」
といった、質問系のものがあれば、
「お手つきをたくさんしたから序盤に差が開いてしまった」
「お手つきが少ないといつも枚数差が少なくなる」
といった、よく考えたらそらそうだよねというものもあれば、
「緊張してしまって全然取れなかった」
「相手につられてお手つきすることが多かった」
といった、自分のかるたをしっかりと振り返るものがあればと本当に様々です。
そのコメントに対して、返事をしています。
すぐには分からないかもしれませんが、見返してみて「そういうことだったのか!」
と気づいてもらえると嬉しいです。
かるたカードもかいてて苦にならないようにこれからも工夫していきたいです。